『阿見町　給湯器側方排気カバー取付工事』

阿見町／O様

　・ガス給湯器　側方排気カバー取付工事

　・商品　パロマ側方排気カバーATFAK-7

 

 

大野産業の施工事例をご覧いただき誠にありがとうございます

今回はガス給湯器の排気の向きを変える排気カバーの取付事例をご紹介します。

 

給湯器の排気口からは、お湯を沸かす際に発生する熱がでます。

その熱の温度は50度から古い機種では200度近くにもなります。

このため、排気口のそばに可燃物があると火災の危険性や近隣への被害が予測されます。

 

給湯器には「設置基準」が定められており、きちんと離隔を確保して設置しなければいけません。

 

 

 

《給湯器設置基準の一例》

 

 

 

しかし、建物の形状や隣接建物との距離などといった環境でこの設置基準を満たすことが困難な場合があります。

そんなときに排気口カバーを使って排気の向きを変えるのです。

また、基準を満たしていても「お隣の植木に影響がないか心配」とか「排気口の真正面が裏の家のリビングで気になる」などといった場合にも「配慮」という意味合いで使われるケースもあります。

 

今回ご紹介のO様邸では、後から設置した設備の機器が結果的に給湯器近くに設置することとなりました（そこしか設置できなかった）。

互いの設置基準は十分に満たしていましたが、より安心してお使いいただくため「側方排気カバー」を給湯器に設置しました。

周辺設備のない方へ排気方向を変更したのです。

 

これが「側方排気カバー」です。今回はパロマの給湯器なのでパロマの部品を準備しました。

 

 

これがなかなかの大きさです。横幅は給湯器よりもやや大きい感じ。

 

また、設置前に給湯器の設定変更が必要とのことでしっかり設定しました。

 

 

 

組み上げた排気カバーの裏面を給湯器本体の排気口に「ピタッ」と隙間なく取付け、専用金具とネジで給湯器にしっかり固定して完成です。

ちなみに排気口の左右は設置時に自由に決められます。今回は正面右側排気です。

 

 

側面はこんな感じです。

 

 

給湯器メーカ―各社が同様に専用の排気カバーを用意しています。

今回は排気向きを正面から「側方」としましたが、「上方」にするものもあります。

 

給湯器の排気口の向きで悩まれたことのある方も多くいらっしゃると思いますので、気になっている方は是非お気軽に弊社までお問合せ下さいね

 

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

弊社は皆様のお住いのライフパートナーです。

水漏れ・リフォーム・下水・太陽光・介護など、大切なお住いに関することなら何でもお気軽にお問合せ下さい。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇