『自社野立PVプロジェクト　Y現場着工！（③モジュール~電気工事~完成編）』

取手市 ／Y現場　【野立太陽光発電システム（カナディアン・ソーラー・ジャパン　サンガーデン　ビッグバード　75.5kw）】

 

桜の開花宣言がありました。平年より9日、昨年より4日早かったとのこと、気が付いたらもう春なんですねこんにちは、太陽光担当の水野です今回は自社案件現場の続編をご紹介！一気に完成までをご報告します！

 

 

 

 

前回架台までだった工事も、太陽光モジュール（＝パネル）を設置することで作業は一気に進んでいきます

256枚のモジュールを架台に取り付け、仮組をした後に架台も含めて前後左右の間隔やアレイ（架台を含めた太陽光モジュールの単位）ごとの離隔距離を確認しながらボルトの本締めをしますここでようやく杭・架台・モジュールが強固に固定されるのです

 

 

  

 

 

モジュールの設置が確定したらケーブルを繋ぎます。モジュールの裏面ではケーブルが“ぶら～ん”とたわまないように結束バンドでまとめます各系統ごとのケーブルは保護管を通してパワーコンディショナに接続します

 

 

　

 

 

今回のパワーコンディショナは5.9kwを8台使用します。1台のパワコンにモジュール32枚分（8枚で1系統、計4系統、さらにプラス・マイナス分で合計8本のケーブル）を接続することになります。パワコン自体は架台の北側部分に設置していきます。

 

 

　

 

 

各パワコンからのまとまったケーブルは分電盤を収納する集電箱に集め、ここに各パワコンのブレーカーと主幹ブレーカーを取り付けるのです

いよいよここから先は東京電力様の工事による電線との接続工事です

 

 

　

 

 

あらかじめ東京電力様の配線を迎える電柱を設置しておきました。ここへメーターが設置されますちなみに、東京電力様工事の日は雨でしたが、「これぐらいの雨なら問題ありません、半日で終わらせますよ！」と何とも頼もしいお言葉その言葉通りに午前中で工事は終了しました

 

 

 

 

 

 

 

 

ついに完成しました

杭打ち工事から約3ヶ月の工期でしたお天気の関係で試運転は別日に実施しましたが、数日後には正式運転が開始となります。ここで発電する電力量は一般家庭の約15件分の年間消費量に相当する電力となる見込みですこの電気は東京電力に直接販売するのではなく、周辺エリアで消費する電気の一部となるのです。今後、弊社として安定した収入を確保できると共に、こうした形での地域貢献ができるのも太陽光ならではの設備と言えます土地の有効活用を考えている方、一度ご検討してみてはいかがでしょうか？

 

 

 

 

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