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『トイレで水もれをしているんですが…』
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます、設備事業部の柴山です。
今回はトイレのお困りごとについてのお話です
トイレの困りごとといいますと・・・
●トイレの水が流れない ●トイレで水漏れをしている ●トイレの水が止まらない(たまらない)
このようなお電話から始まる場合が多いのですが、想定される現象とその原因は様々です
まず「トイレの水が流れない」場合。 1.便器の中のものが、流れない(排水しない、詰まっている)
この場合詰まっているのはトイレだけなのか?それとも家中全ての排水が流れないのか?何か便器の中に落とし物をしてしまっていないか?などをお聞きします。
トイレだけで、異物を落としていない場合→ラバーカップ作業 家中全て流れない場合→排水管や、桝で詰まっている可能性。木の根などが原因の場合が多い 落とし物をしてしまった場合→見えていない、拾えない場合は便器の脱着を検討(古い便器は脱着に耐えられない可能性あり)
しかし、「流れない」というお申し出は、排水ではなく・・・
2.ロータンク内部の不具合により、「タンクの水が、便器の中に流れてこない」
この場合も原因は一つではなく・・・ タンク給水部にあるフィルターが詰まって、出水不良を生じている タンク内の部品、ボールタップの不具合や、レバー・フロートの鎖切れ等 となります。 *「水がたまらない」を「水が止まらない」と、こちらが聞き間違える場合も・・・
画像1 水が「たまらない」厄介なケース、オーバーフロー管の根本折れ
やはり、修理は「現場に行ってみなければ分からない」ものとは言えます。 そして、「流れない」よりも、やや厄介といえるのが、 「トイレで水漏れをしている」場合です。 「トイレの中の床がいつのまにか、濡れている」 「床と便器の間から、水が滲みだしている」 というようケース
これらは 「どこから漏れているのか、はっきりとわからない」というのが共通点です。
このケースは、我々でもよくよく確認をしないと原因の決め打ちが難しい場合がありますので、一般の方々には当然といえますが…
ここでまず確認したいのが
a.漏れている水は透明か? b.色がついているか? の二点です。
前者の場合は、器具類の不具合に起因する「水漏れ」の可能性がありますが、後者の場合は、「尿はね」の可能性があります。
その場合は、修理というわけにはいきません。 尿はねの場合、便器に光をあてると、尿の垂れた痕跡が見えますので、お客様でも確認できる場合があります。 問題は、上から伝った尿は、便器と床の隙間にたまり、いかにも「床と便器の間から漏れている」ように見えてしまうことです。
便器と床の接続部は、よほどのことがない限り漏れない構造になっています(古い、固定がぐらついているような便器は別です)ので、修理要請の前に、水漏れ=尿はねの可能性について、一考いただけますと良いと思います。
画像2 尿はねの状況
そして、最も不具合パターンが多いのが、「透明な水」の場合。
長くなりましたので次回に続きます。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
弊社は皆様のお住いのライフパートナーです。
水漏れ・リフォーム・下水・太陽光・介護など、大切なお住いに関することなら何でもお気軽にお問合せ下さい。
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水道豆知識
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トイレの困りごとといいますと・・・
●トイレの水が流れない
●トイレで水漏れをしている
●トイレの水が止まらない(たまらない)
このようなお電話から始まる場合が多いのですが、想定される現象とその原因は様々です
まず「トイレの水が流れない」場合。
1.便器の中のものが、流れない(排水しない、詰まっている)
この場合詰まっているのはトイレだけなのか?それとも家中全ての排水が流れないのか?何か便器の中に落とし物をしてしまっていないか?などをお聞きします。
トイレだけで、異物を落としていない場合→ラバーカップ作業
家中全て流れない場合→排水管や、桝で詰まっている可能性。木の根などが原因の場合が多い
落とし物をしてしまった場合→見えていない、拾えない場合は便器の脱着を検討(古い便器は脱着に耐えられない可能性あり)
しかし、「流れない」というお申し出は、排水ではなく・・・
2.ロータンク内部の不具合により、「タンクの水が、便器の中に流れてこない」
この場合も原因は一つではなく・・・
タンク給水部にあるフィルターが詰まって、出水不良を生じている
タンク内の部品、ボールタップの不具合や、レバー・フロートの鎖切れ等
となります。
*「水がたまらない」を「水が止まらない」と、こちらが聞き間違える場合も・・・
画像1 水が「たまらない」厄介なケース、オーバーフロー管の根本折れ
やはり、修理は「現場に行ってみなければ分からない」ものとは言えます。
そして、「流れない」よりも、やや厄介といえるのが、
「トイレで水漏れをしている」場合です。
「トイレの中の床がいつのまにか、濡れている」
「床と便器の間から、水が滲みだしている」
というようケース
これらは
「どこから漏れているのか、はっきりとわからない」というのが共通点です。
このケースは、我々でもよくよく確認をしないと原因の決め打ちが難しい場合がありますので、一般の方々には当然といえますが…
ここでまず確認したいのが
a.漏れている水は透明か?
b.色がついているか? の二点です。
前者の場合は、器具類の不具合に起因する「水漏れ」の可能性がありますが、後者の場合は、「尿はね」の可能性があります。
その場合は、修理というわけにはいきません。
尿はねの場合、便器に光をあてると、尿の垂れた痕跡が見えますので、お客様でも確認できる場合があります。
問題は、上から伝った尿は、便器と床の隙間にたまり、いかにも「床と便器の間から漏れている」ように見えてしまうことです。
便器と床の接続部は、よほどのことがない限り漏れない構造になっています(古い、固定がぐらついているような便器は別です)ので、修理要請の前に、水漏れ=尿はねの可能性について、一考いただけますと良いと思います。
画像2 尿はねの状況
そして、最も不具合パターンが多いのが、「透明な水」の場合。
長くなりましたので次回に続きます。
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