『八千代町　京セラ野立全量太陽光発電・定期点検を実施しました！』

八千代町／N様邸　【太陽光発電システム（京セラ　エコノルーツtypeG  50.4kw）】

最近は真夏のような暑さで、車内のエアコンをためらいながら入れることに罪悪感も薄まりつつある今日この頃。こんにちは、太陽光担当の水野です

今回は野立全量太陽光の定期点検を実施したお客様の現場のご紹介をします！

 

 

 

 

こちら八千代町のN様敷地における野立て太陽光発電システムです

太陽光パネルは240枚、パワーコンディショナー（以降パワコン）8台の地面設置です！！

これから、日頃私たちがどのような点検をしているかをカンタンにご紹介しましょう

 

 

①現在の発電状況を確認

点検時の発電数値をパワーコンディショナーの表示画面で確認します。天気によって左右されますのでパワコン8台全ての数値をまずは確認します。その上でパワコン全てのフタを開けます。

 

②全ての電源を切る

これからテスターで各機器の数値を計測します。安全の為、分電盤内のブレーカーを全てOFFにします。手にはグローブを着用します。

 

③系統ごとの開放電圧計測

ブレーカーはOFFでも、太陽光パネルは日射が照射されているので発電しています。この状態で発電している電圧が適正範囲内かを計測します。

　

 

④自立運転確認

地面設置の場合はコンセントを付けていない場合が多いですが、パワコン内部には自立コンセントを引き出せる端子台があります。この電圧が100V出ているかの確認です。

 

⑤エラー履歴の確認

パワコンには過去のエラーが記録されています。重度の記録がないかを確認します。

 

⑥電力会社側からの系統電圧の確認

ブレーカーを入れてから確認します。ここまで①～⑥の点検で問題はありませんでした。

 

⑦全ての電源をONにして運転状態にする

 

⑧パネル・架台・ケーブルの状態を確認する

 

 

 

パワコン1台あたりの点検時間を約10分、フタの開閉作業で＋約5分、計約15分の作業を8台分で約2時間

パネル・架台や周囲の状況確認を含めると50kwクラスの低圧システムで約2時間半～3時間程を要することになります（作業員1名で実施の場合）。

全ての確認事項が終了した後は、会社で資料をまとめた上で、お客様に結果をご報告させていただいております

 

弊社ではこのような点検をアフターサービスとして、お引渡し後1年目、その後3年おきに10年目まで実施しております。

 

　

 

 

 

 

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